日本の大学を卒業した後、アメリカ大学院へ進学。英語教授法修士を取得した後、そのまま現地で英語を教える仕事に就きました。当時はグローバル人材育成に関わりたい、自分が理想とする学校をいつか設立したい、そんな思いを持っていました。
帰国後、教育ビジネス/学校経営を学びたいと感じ、教育系の会社に入社。その会社には約10年在籍したのですが、事業部長として150名程度チームのマネジメントをさせていただきました。実は、営業職として入した社当初は業績最下位で、会社批判ばかりしていたのですが、たまたま業績トップの先輩の隣で仕事した際に、業績が悪いのはすべて自分の責任だと思えるようになり、どんどん成果が出るようになりました。
次の成長の機会を求め、英国政府の外郭団体であるBritish Councilでマーケティングやブランディングをより専門的に実施していたのですが、チームマネジメントでは常に悩んでいました。そんな時にたまたま知ったのが識学でした。
私の職業選択の軸は「日本を元気にしたい」という思いを実現することで、グローバル人材育成という観点で関わっていたのですが、識学と出会い、識学理論によるマネジメントを通じて人や企業を強くすることで日本を元気にできる。そう確信したのです。
日々の仕事におけるやりがいは、いくつもあります。
まずは、経営者の方と正面から組織運営に関われること。しかも、識学理論のおかげで一貫性のある話ができることで、他のコンサルタントとは違う信頼関係を築くことができます。お客様の会社がどんどんパフォーマンスが上がることを目の当たりにしたときには、日本を元気にすることに少しは役立てているかなと思えますね。
次に、とにかく生産性の高い仕事ができること。識学メソッドが徹底された環境なので、感情的な不要な時間が最小化されており自分の業務や目標に向けてとことん集中できるのです。また、識学でマネジメントをすることで部下が成長するのを見ることも大きな喜びですし、識学という会社の成長に関与しているのだという満足感もあります。
識学に入社してから今まで、識学理論の「間違い探し」をしている感覚は強いです。論理であるからこそ、そこに論理破綻があるとクライアント様に迷いなくお伝えすることができないからです。
ただ入社して4年半が経ちますが、論理破綻したことは一度もないですし、今も迷わず、どんな業界でも、どんな組織規模でも、どんな事情を抱えている組織のリーダーにも、識学論理をお伝えできています。識学の研究者という感覚が強いかもしれません。
論理は変わりゆく環境の中で進化していきますので、私も識学を使い続け、識学の研究を続け、よりよいサービスを世の中に提供したいと考えています。
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