コンサルタント紹介

プロフィール

上席コンサルタント
コンサルティング部 課長
池田 泰司(Yasushi Ikeda)
中央大学国際経済学部を卒業後、商社でキャリアをスタートし、繊維部門の営業として25年従事。その後、人事系コンサルティング会社を経て、識学と出会う。手探りのマネジメントをしていた経験から、原理原則を学べば課題を解決できると感じ識学に入社。

インタビュー

様々なマネジメント手法を試すも、改善に至らず悩む日々

ーー簡単な自己紹介をお願いします。
現在は営業1部東京営業1課の責任者、そしてシニアコンサルタントとして働いています。大学を卒業して商社で最初のキャリアをスタートしました。そこでは、繊維部門の担当として25年ほど働いていました。その後、人事系コンサルティング会社に転職した後識学に入社しました。
ーー業界、職種、期間、マネジメントしていた人数など、これまでの自身のマネジメント業務の経歴を教えてください。
商社勤務時代に15〜16年ほど、マックス13人のマネジメントを経験しました。

ーー識学入社以前のこれまでの自身の経歴の中でマネジメントについて苦労した経験を教えてください。
常に手探りのマネジメントでした。率先垂範で自身の背中を見せながら付いてきてもらおうとしたり、1人ひとりに寄り添ってモチベーションを上げようとしたり。でも、言っていることや思いなどはメンバーに伝わることはなく行動にも至りませんでした。社内でマネジメント研修はあるものの、どれも「マネージャーとしての心得」みたいな内容なので、具体的なマネジメント手法は個人に任されていました。そこで、経営学やコーチングなどを自主的に学んで実践したのですが、それでも改善されることはなく毎日のようにマネジメントに悩み、課題を抱えていました。
ーー識学と出会ったきっかけを教えてください。
人事系のコンサルティング会社に転職を希望していたところ、転職サイトから紹介を受けたのがそもそものきっかけです。ホームページを見ると、マネジメントの原理原則論があるということを知って。商社時代にさまざまなマネジメント手法を試したものの、どれもうまくいかなかった経験があるので「答えがあればいいな」というのが最初の印象でした。

識学でお客様の経営課題が解消されていく喜び

ーーなぜ識学に興味を持ち、入社することになったのか教えてください。
識学を含め、トータル3社から内定をいただいていました。その中から識学に入社したのは、やはり「原理原則論」が決め手でした。これを学ぶことで、自身が課題に感じていたマネジメントにひとつの筋が通る。そう感じて入社を決意しました。
ーーこれまでのコンサルタント活動の中で苦労した経験を教えてください。
経営課題に触れるので、クライアントにとっては極めてデリケートなテーマになります。それに向き合う私自身のスタンスやマインドも極めて重要で、その責任の重さを日々感じています。
ーーそれをどのように乗り越えたのか教えてください。
まずは、クライアントに自分自身を信頼していただくことが重要だと感じています。その上で識学のマネジメント理論をお伝えし、実践していただかないといけません。そのためにも識学理論を完璧にインプットするのはもちろん、一方的かつ偉そうに伝えるわけではなく、とはいえ寄り添いすぎずに適切な「位置」を作りながら伝えるようにしています。その上でクライアントの話をじっくりと聞き、自身がマネジメントで抱いていた課題をさらけ出し、共感を得るようにしています。

ーーこれまでのマネジメント支援(トレーニング)の中で一番印象に残ったケースを教えてください。
トレーニング中はもちろん、それ以外にもLINEや電話などでご質問いただきます。それに対して識学の原理原則論を用いてご回答すると、「解決しました!」などと言っていただけます。これまでマネジメントなどに悩んでいた時間が、他のことを考える時間に変わっているという証拠でもありますので、お役に立てていると実感できるときは嬉しいですね。


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