「ルール」を設定すれば、目標達成率は上がる
ーーなぜ識学に興味を持ち、入社することになったのか教えてください。
数あるコンサルティング会社から識学に入社を決意したのは、私自身、前職でマネジメントを行う上で、組織のトップが変わることの重要性を感じていたからです。識学であればコンサルタントとしてトップを変え、組織を変えられると思いました。
ーーこれまでのコンサルタント活動の中で苦労した経験を教えてください。
伝えるのはもちろん、それを実践していただくことの難しさを痛感しています
ーーそれをどのように乗り越えたのか教えてください。
社長やマネージャー層、そして部下を持たないメンバー層など、さまざまな方のトレーニングをさせていただいています。同じ伝え方をして腹落ちしてくれる方もいれば、ピンと来ない方もいます。すべての方に対して同じ伝え方をするのではなく、状況や立場などを踏まえ、それぞれに合わせた伝え方をするように心がけています。
ーーこれまでのマネジメント支援(トレーニング)の中で一番印象に残ったケースを教えてください。
まだ2ヶ月しかトレーニングをしていない建築関係のコンサルティングの企業さまから、「識学のトレーニングを受け始めて、ずっと未達だった業績目標が達成できました」とご報告いただいた時は嬉しかったですね。その企業さまはトレーニングを受けるまでルールを一切設定しておらず、自由な社風だったんです。その結果、失敗したことが多々あったということで、ルール作りからやっていきましょうという話になりました。識学では「姿勢のルール」というのですが、挨拶や清掃、整理整頓などの簡単なルールを作りました。ほかにも要素はあるかもしれませんが、その結果、それまで目標に対して80パーセントほどだった業績が急に達成したそうです。さらにナンバー2、ナンバー3の方のトレーニングを追加で受注いただきました。