識学に沿った評価制度で、お客様の業績が大幅拡大した
ーーなぜ識学に興味を持ち、入社することになったのか教えてください。
識学の本を読むなど、識学について知れば知るほど自分がやってきたマネジメントとは逆の内容ばかり書かれていました。これを広めていくと同時に、自身の失敗を実体験として話せれば、より伝わるのではないかと思って入社することにしました
ーーこれまでのコンサルタント活動の中で苦労した経験を教えてください。
実践していただけなくて、残り1回を残して途中でトレーニングが終わったことがあります。苦労というか、後悔しています。
ーーそれをどのように乗り越えたのか教えてください。
はじめから会社を変えたいという成長意欲がなく、「これまで契約していたコンサルとの契約が切れるから」という理由で契約し、トレーニングをスタートさせてしまいました。それ以降は、ミスマッチを生みそうな企業さまとは契約をしないようにしています。
ーーこれまでのマネジメント支援(トレーニング)の中で一番印象に残ったケースを教えてください。
携帯電話ショップの代理店をしている企業さまのエピソードです。トレーニングをはじめる前は360度評価のような評価制度を取り入れていたのですが、評価の基準が曖昧で、実績を上げていなくても周りから気に入られている人が管理職をしているような状態でした。なので、本来は利益や売上増にエネルギーを費やすべきなのに、周りからの人気取りにエネルギーを注いでいたのです。
そこで、評価制度を整えるなど識学どおりにしたら、翌年には過去20年間で最高の利益を出し、その翌年には前年の倍の利益を出したとご報告いただきました。