社員インタビュー

プロフィール

経営推進部 部直轄
八窪 八恵子(Yaeko Hachikubo)
短大を卒業後、信販会社に入社。社員研修チームに配属され、オペレーターへの業務研修や通話品質応対研修などを行う。そこで講師経験を積みグループリーダーを務める。次に人材派遣会社に入社、約5年間にわたり通信機器や自動車販売店などへのさまざまな研修を実施。その後フリーランスの研修講師として独立。顧客が増えパートナー講師と提携するなど、事業規模が広がる一方で方向性にも悩む中、識学と出会う。

インタビュー

個人事業主の自分にとっても、発見と刺激のあるマネジメント理論でした。

社会人になってから、主に研修講師としてのキャリアを歩んできました。私のことをよく知ってくれている友人から背中を押される形で、フリーランスに。地元の名古屋で企業研修を営んでいました。営業先を探す目的で利用していた転職サイトで、ふと目に留まったのが識学でした。組織マネジメントについて行き詰まっていた私にとって、どこか気になる会社でしたが、(当時の)HPを見ても中身がよくわからず、こちらから「識学について教えてください」とアプローチ。社長の安藤から話を聞き、とても興味を持ちました。
半年後、安藤から「入社してみないか」と、お声がけいただきました。とても光栄でしたが、立ち上げた事業や家族を名古屋に残し、東京に行くことに悩んでいました。しかし、安藤が名古屋に来た際に改めて話を聞くうちに、入社に対する懸念を全て識学のロジックで解消され、そこで入社を決めました。

識学理論に則って、業務改善や効率化を進めています。

営業兼コンサルタントとして入社しましたが、安藤が著書を上梓するタイミングで広報と採用の担当になりました。当時はまだ社員も少なく、職種名に関わらず一人でいろんなことをしなければなりませんでしたが、だからこそ学ぶことも多かったですね。
広報も採用も、識学の特徴や魅力を多くの方に伝えるのが役目。そして、特徴や魅力を拡大したり新たに創り出すことも、同様だと考えていました。
コーポレート管理課の課長となった今でも、その考え方は変わっていません。この部署では、総務・庶務・法務・労務・情報セキュリティの領域で、社内の業務効率化や業務改善につながるフローやルールをつくっています。フローやルールと聞くと、がんじがらめで窮屈な組織を想像されると思いますが、実はその逆なのです。これらがないと、人によって認識や基準が違ったまま議論が進んだりもしますし、些末なことで言うと、部門間での責任範囲が曖昧になり、やらなくてはいけないことが抜け落ちてしまったり。このような、ストレスやロスタイムが少なくなればなるほど、精神的にも時間的にも健全な働き方ができるのです。

研修講師としてのキャリアに未練はありません。

社内のさまざまなルールづくりをメインミッションにする部署の責任者として一番のやりがいを感じるのは、やはり私たちが考えたルールが社内で徹底されて業務効率化や業績拡大に貢献できたときです。時には小姑のようになりながらも(笑)、みんながルールを守れているかいつも気にしています。
もう一つやりがいを感じる瞬間は、10人いる部下が目標を達成できたとき。私たち管理部門も、識学メソッドに則って目標はすべて数値化されています。生産性と業務効率化の2つの軸になるのですが、特に後者については、どれだけアイデアを出してそのうちどれだけ実効されたかがポイント化されます。部下ができるだけ広い視点をもち、かつ細かなところに気づけるように、私もサポートしているつもりですので、高い評価を得たときには喜びも格別です。
研修講師としてお客様の成長をサポートする喜びも大きかったですが、今はその未練もないほどこの仕事のやりがいと意義を実感しています。

より専門性を高めたチームづくりを進めていきたい。

コーポレート管理課は、2チーム・10人で幅広い業務を行っています。少数精鋭で質の高い仕事をしていることは誇りに思っていますが、急成長を続ける当社においてはよりそれぞれの業務領域において専門性を高めた組織づくりの必要性も感じています。
役割を細分化し専門性を高めたチームを増やすことで、社員のパフォーマンスを最大化し業績を拡大するためのサポートが、さらに精度を増すことにつながります。今後はリーダーとしてそんな組織づくりを進めていきたいと思っています。

成長意欲とチャレンジ精神には、期待以上に応える会社です。

識学には、所属部署や職種に関わらず、本当に多種多様な経歴を持つ人たちが集まっています。もちろん、法人営業が未経験だったり、当社に入社して初めて情報セキュリティや法務関連の仕事に携わった私のような社員も、数多く在籍しています。
ちなみに、私は採用されたとき「君はガッツ採用だよ」って言われました(笑)。
識学が求めるのは、今まで何をやってきたかに捕らわれるのではなく、これから新しいことにチャレンジしたいという気持ち。そして、何かのスペシャリストになりたいという成長意欲。そういう人には、期待以上に応えてくれる会社だと言えます