武器は、コンサルタント専任でないこと
ーーなぜ識学に興味を持ち、入社することになったのか教えてください。
自らマネジメント研修を行う中で、現職の評価制度に疑問があり、転職を検討していました。そんな中、たまたま識学を目にして、私のモヤモヤに対し、具体的な答えを与えてくれたんです。
とはいえ、今まで聞いたことのないロジックでしたし、どことなくちょっと怪しくも感じたので、識学から出ている本を購入し、読み込んでみたんです。すると、今まで読んだマネジメント関連の本とはかなり異なる新しい内容だったのですが、妙に納得感がありました。
そこで、より詳しい内容をお伺いしたいと思い、ひとまず、話題作りにもなるかなと軽い気持ちで面接をうけました。その中で、池浦役員が「家庭を題材に識学の理論」を教えて下さったんです。そこでこれは凄いと。最後まで面接を受け、入社を決めました。
ーーこれまでのコンサルタント活動の中で苦労した経験を教えてください。
あまり詳しくない業界のコンサルティングや、上席コンサルタントに同席させていただいて、お客様をご訪問させて頂いた際、自らの知識・経験両面の不足を強く感じました。
ーーそれをどのように乗り越えたのか教えてください。
もう、ひたすら、インプットと実践の繰り返しです。勉強して知識の不足分を補って、先輩コンサルタントにお聞きし、実践する。時には先輩コンサルタントに教わったことをそのままお客様にお伝えしたこともあります。
ただ、業界が異なったとしても、識学の有用性が変わるわけではありません。お伝えする方法を工夫する中で、次第に克服できるようになりました。
ーーこれまでのマネジメント支援(トレーニング)の中で一番印象に残ったケースを教えてください。
現在担当している案件にはなるのですが、評価制度のコンサルティングにはかなりやりがいを感じています。
というのも、コンサルタントを専門にやっていた時とは異なり、今は課長職・営業企画と兼任でコンサルタントを行っているんですね。そのため、コンサルタント専業の時に比べ、さらにお客様の目線に近い形でご提案出来ているのではないかと感じています。