コンサルタント紹介

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大賀達雄(Tatsuo Ohga)
大学卒業後に教育系の出版社に入社し、高校生向けや幼児向け教材の営業などに従事。5年後、独立した上司のベンチャーに移り、同様の教材営業や不動産事業などに携わった後、株式会社識学入社。


インタビュー

責任者の育成に苦悩

ーー簡単な自己紹介をお願いします。
大学卒業後に、教育系の出版社に入社し、高校生向けや幼児向け教材の営業などに従事しました。5年後、独立して同業を始めた上司についてそのベンチャーに移り、同様の教材営業や新規事業などに15年近く携わりました。
ーー業界、職種、期間、マネジメントしていた人数など、これまでの自身のマネジメント業務の経歴を教えてください。
1社目では入社後から業績が上がり、その年の8月には部下を持つことになりました。元々教員志望でしたのでそこで人を育てることが好きになり、3年目には15名ほどの部下を持つ立場になりました。
2社目では、拠点長として30~40名の部下をマネジメントしたり、不動産事業の新規開拓等を行いました。

ーー識学入社以前のこれまでの自身の経歴の中でマネジメントについて苦労した経験を教えてください。
2社目の拠点長時代は、人材を育てても辞められてしまうといったことが多くありました。基本的に飛び込みで新規顧客を獲得することがミッションだったので、私のマネジメントとしては士気を高めるために盛り上げるという方向になりました。それで部下が売れるようになると、もう大丈夫だろうと責任者に上げて部下を持たせるわけですが、まだ管理技術が育っておらず部下の指導に行き詰まるといったことになるわけです。そこで私が「1つ飛ばし」をして直接新卒を指導することもやりました。結果的に業績が上がらなくなった責任者は去っていくといった流れに陥りました。

ーー識学と出会ったきっかけを教えてください。
マネジメントには関心があったので、いろいろと学ぶ中で識学と出会いました。

マネジメントの正解を実践するために

ーーなぜ識学に興味を持ち、入社することになったのか教えてください。
たまたまあるYoutuberが取り上げている動画を見て、「こんな人が導入して成果を上げている識学とはどういったものなのか」と関心を深めたのです。さらに識学の本を読み、自分もルールの重要性を意識していたところから共感を深めていきました。
また、当時の勤務先のグループ会社でつねにトップの業績を上げている同年代の存在がおり、その人のマネジメントスタイルに疑問を感じていたのです。しかし、結果的に業績で負けていたので悔しい思いをしていました。しかし、そんなマネジメントに負けるわけにはいかないという思いが高じて、マネジメントの正解がある識学を極めたいと入社を決めました。

ーーこれまでのコンサルタント活動の中で苦労した経験を教えてください。
姿勢のルールや週報など社内を整備していく中で社員が複数退職が出たケースがありました。それまでは規律があまりないという状態の中、ルールを明確にしたことで、それまでの社員の勤務態度の問題があからさまになったことなどが要因となりました。
ただその時に経営者が社員のモチベーションを気にしてしまった為に、組織のルールや指示が元の曖昧な状態に戻ってしまい、売上が停滞してしまった時期がありました。

ーーそれをどのように乗り越えたのか教えてください。
こういう時に会社を助けるのは、ルールをしっかり守る社員。そこで、経営者にはそんな社員を大事にし、ルール厳守を社内に広め戦力にする所から再スタートしていただきました。
そして一つ一つ明確にしていく事で組織がしっかりしていく様子を、改めて再確認する経験が出来ました。

ーーこれまでのマネジメント支援(トレーニング)の中で一番印象に残ったケースを教えてください。
上席同行の時の話です。社員数3名の創業2年目の会社に、組織の基盤づくりのために識学を導入しました。1年で売上を2倍にするという明確な目標をお持ちでしたので、人の採用とマネジメントの重要性を加味して判断したようです。そこでは、マネジメントの基軸を明確にし、識学を活用しながら導入後3ヶ月で3名の社員を採用し、半年も経たないうちに売上予測を前年比2倍にしておりました。こういう姿を見ると、識学コンサルタントとして大いに使命感を感じます。

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