ーーなぜ識学に興味を持ち、入社することになったのか教えてください。
校舎運営を行う中で自分のマネジメントに問題があるのはわかっていたのですが、解決策を見いだせず、転職を検討し、人材紹介サービスへの登録しました。
そんな中、ある1通のオファーがきました。
「識学」からでした。
自分が予備校に務めていたこともあり、学問的な印象に好印象を抱きつつも、どこか怪しい、得体の知れない雰囲気に不安と興味を抱きました。怖いもの見たさもありつつ、コンサルというところにも惹かれ、役員の池浦とまずは情報交換がてらにカジュアルに面談を・・・という話になったんです。識学に関する説明を受けつつ、自らがやっているマネジメントについて相談したんです。そうしたら、ちょっと怖い位当たっていて。自分のマネジメントが如何に間違っているか、衝撃をうけました。
ひとまず興味を本位で足を運んだのですが、これは本当に転職先としてアリなのではないかと。
とはいえ、まだ怪しさが完全に払拭できているワケではなかったので、識学の書籍を読みつつ、当時の職場で識学流のマネジメントを1~2ヶ月ほど試してみんです。 すると、驚く位効果が出て、識学のマネジメント理論の凄さを実感しました。今の職場で識学を導入するか、それとも識学に転職するか、かなり悩んだのですが、最終的に識学を伝える側に回ってみたい、という気持ちと新しいモノ好きが高じて識学に入社することを決めました。
現場に踏み込むことで
ーーこれまでのコンサルタント活動の中で苦労した経験を教えてください。
識学のトレーニングを導入してくださっても、中々実践できていないケースが多く、苦労しました。識学はインプットして、頭に入れることができても、アウトプットしなければ成果が出ません。なかには識学の理論をお伝えしても、私の力不足もあり実践していただくことができず、「効果が出ない」とのお言葉をいただいたこともあり、かなり落ち込んだことを覚えています。
ーーそれをどのように乗り越えたのか教えてください。
ある会社さんの話なのですが、社長と幹部の方1名を対象とした識学トレーニングと評価制度構築サービスをご受講頂いたんです。ただ、そのトレーニングを行っている中で、社長さんのリアクションから、このままだと実行いただくのが難しそうという印象を持ちました。
そこで、評価制度構築の際、人事部長をはじめとする他の幹部の方も巻き込み、一体となって取り組むようにいたしました。そのおかげで、経営者さまが実際に現場でどのような指示をされているかを確認することができるようにより、具体的なアドバイスやサポートができ、しっかりとした結果を出すことができました。
現在では、このような事例が散見されたことから、※ 基本サービスの導入により現場に踏み込んでのサポートが可能になりました。これからも、コンサルタントとしてだけではなく、プラットフォーム事業を預かる責任者としてお客様をサポートしていく所存です。