シンプルな変化が、大幅な業績拡大につながる
ーーなぜ識学に興味を持ち、入社することになったのか教えてください。
まずは、コンサルの世界に対して「高圧的」などとあまり良い印象を持っていなかったのですが、実際に会って話をしたら質問に対して真摯に答えてくれるなど、印象が180度変わったんです。その後、識学の書籍を読んだら、仕事が順調に進んでいる時のやり方がそのまま載っていたんです。それまではすべて感覚でマネジメントしていたのですが、思うように仕事ができている時とできていない時の落差が激しくて。でも、識学の書籍では全部言語化されていたので、身に付けることができたら必ず成長できると思い、識学に転職する道を選びました。
ーーこれまでのコンサルタント活動の中で苦労した経験を教えてください。
営業職に就いたことがなく、行動量の母数から成約の確率を上げていく考えが自分になかったため、コンサルタント活動の始めの頃はうまく話せなくて苦労しました。
ーーそれをどのように乗り越えたのか教えてください。
行動に移すのみです。識学では、営業もしているからこそ経営者の皆さまにお話できることがある。そして、コンサルタントをやっているからこそ、経営者の皆さまに話せることがある。だからこそ、営業とコンサルタントはセットなんです。これを繰り返すことで営業としてもコンサルタントとしても質を上げられます。立ち止まって悩んでいるだけ時間の無駄なので、考える暇があったら少しでも動くようにしています。それだけでなく、日報を書く際にはきちんと立ち止まって反省点を見出し、自分自身でフィードバックをする。これを繰り返しています。
ーーこれまでのマネジメント支援(トレーニング)の中で一番印象に残ったケースを教えてください。
コンサルタントを始めた頃に成約した30年続く老舗の歯科医のお客さまから、「最高益が出ました!」と言っていただけた時は嬉しかったです。受講者の方が識学で行動していただくと始めは院内で反発が起こったり、トレーニングの時間が早朝6時だったり(笑)と苦労はありましたが、キャンセル率が7割にもおよぶということだったので予約の方法をルール化するなど実践した結果、キャンセル率が1割に減り、30年の歴史の中で最高益が出たと喜んでいただけました。