ー お客様の声 ー

残業時間が20%以上減少。
目指せるようになった、業務の質。

ひょうご税理士法人
代表者 妹尾 芳郎 氏

兵庫、大阪を拠点に、中小企業経営支援・円満相続支援・不動産賃貸経営支援の3本柱を軸に展開している税理士法人。それが「ひょうご税理士法人」だ。

全国に3万近い事業所があるなかで規模ランキングトップ1%に位置するだけでなく、兵庫県で唯一「ベストプロフェッショナルファーム2019(全国最優秀事務所100選)」を受賞するなど、業界をけん引する税理士法人のひとつである。

そんなひょうご税理士法人だが、創業以来、組織のある課題に直面してきた。それまでもほかの手法で改善を試みたが、解決に至るどころかナンバー2の人間すら退職してしまった。そんなタイミングで導入したのが識学だった。なぜ識学を選び、いかにして組織を改善に向かわせたのか。代表の妹尾芳郎氏に伺った。

会社名

ひょうご税理士法人

所在地

兵庫県尼崎市南塚口町2丁目6番27号

代表者名

代表者 妹尾 芳郎

事業内容

税務申告・会計業務
相続対策・事業承継コンサルティング 
遺言書・任意後見契約書作成業務

成年後見人業務

戸籍収集・相続手続き・遺産整理業務 
法人設立業務
融資コンサルティング

経営(改善)計画書作成支援

経営会議指導及び参加

事業再生コンサルティング

不動産コンサルティング

企業サイト

https://www.hyogo-houjin.or.jp

「率先垂範」が仇となり、離職が頻発

識学を導入する前、組織マネジメントにおいて感じていた課題についてお聞かせください。

組織としてバラバラで、それぞれの役割や責任が明確ではありませんでした。業績は伸びていましたし、今後もよりスケールしていく方向性で投資をする計画もあったのですが、一方で、会社として目指すべき成長戦略を描いたときに、果たして今のままの組織で実現できるのか不安がありました。

離職の多さには20年以上も悩まされていました。手塩にかけて育てても、成長したと思ったら次々と辞めてしまうんです。

会計事務所あるあるかもしれませんが、組織として動くわけではなく、お客さまと担当者との一対一の関係性が強いんですよね。それと、職人気質的な職種でもあるので、資格さえ取ってしまえばひとりでもできると勘違いして独立する人もいましたね。

あと、ひょうご税理士法人は確定申告年間1000件以上お手伝いさせて頂いており、繁忙期にはみんな常に仕事に追われているような状況でした。なので、2月~3月は23時まで働くのは当たり前。日を跨ぐこともあれば、土日返上で仕事をすることもあるなど、決して労働環境が良いとは言えない状況で……。それに耐えられずに離職をする人が後を絶たない状況でした。

今思うとですが、当時は法人化せずに個人事務所として事業を展開していて、私が全てを仕切っていたんです。部門もなければリーダー陣もいなかったので、どうしても属人的な経営になっていたんですよね。

こういった状況を改善しようと平成22年に税理士法人を立ち上げ、それに伴って経営理念・経営ビジョン・使命感を明確にして経営計画書を作成したんです。人としてどうあるべきかを考え、あいさつや整理整頓、掃除などの基本的なことを徹底するように毎朝の朝礼で愚直に伝え続けました。

私の思いが少しずつ伝わって離職もだんだん減ってきたのですが、私自身がまだ変われてなかったんですよね。なんでもかんでも口や手を出すので、思うように人が育たない……。経営者として“率先垂範”しないといけないと思っていたので、営業から税務調査時の立ち会い、セミナー講師、昇給・昇格の人事考課までひとりで何役もこなしていました。それでは下が育たないのも当たり前ですよね。

識学を導入しようと思ったきっかけは何だったのでしょうか。

税理士法人を立ち上げたときに「10年後は事業を継承する」と考えていたのですが、継承できる人間が育つどころか相続事業部をまとめていた副代表が辞めると言いだして……。今後、私の代わりとなる人材を育成しないといけないと考えていたタイミングで、知り合いの会社さんが識学を導入しているという話を聞いたんです。気になって識学の書籍を読んだら、その後たまたまその会社さんを訪れたときに識学のトレーニング中だったんです。トレーニングの内容を聞いてみるとこれまでの私の組織論とはまったく違う斬新な理論という印象でした。



その後、本で読んだ内容や横でトレーニングを聞いていた内容をノートにまとめたんです。すると、識学の理論は会社にしろ家庭にしろ、どんな小さな組織でも効果を発揮する理論だと感じたんです。これが組織の理想形だ、組織はこうあるべきだ、と。今後、事業を継承するための最後のチャンスだと思い、識学を導入することにしました。トレーニングを受けてみて感じましたが、どうしてはじめから識学の理論を取り入れていなかったのか……。今さら反省してもしょうがないですが、本当にそう思いますね。

残業が減少し、質を狙える環境に変化

識学を導入したことで、組織の課題は解決できましたか。

少しずつ解決できていますよ。識学を導入した結果、まず残業時間が20〜30パーセントほど減りました。導入以前の1〜2年前は繁忙期で一番遅いと23時まで働いている人間もいたのですが、今は18時頃にはほとんどの社員が帰宅していて、どんなに遅くとも20時とかですからね。業務がIT化されたことや新型コロナウイルスなど、他の影響も少なからずありますが、事前承認制を取り入れたりルールを明確にしたりするなど、識学の理論が根底にあって残業時間が減っているのは感じますね。残業時間があからさまに減ったので、違う会社なんじゃないかと思うくらい一変しました。

でも、確かに残業時間が減ることは大事なのですが、お客さまに対してどういう価値を提供できるかがもっと重要なんです。残業時間が減るだけでは意味がないと考えています。なので今は、週40時間・月160時間ある自分の業務時間をどう使うか予定を入れさせています。お客さまと会う時間、提案書を作る時間など。残業時間が減っているだけでなく、実績が上がっている人間を評価するべきだと考えているので、今は一人ひとりの業務の質を磨く必要があると感じております。



たとえば、ただ単に法人税申告書や決算書を作るだけでなく、それにプラスαで提案書や事業報告書、資金繰りの計画書を作るなど、業務の品質向上に向けた取り組みをしている最中です。これまでは法人部門の人間は法人のみ、相続部門の人間は相続のみでしたが、法人部門の人間も相続のことを知っておいたほうがいいんです。相乗効果になりますからね。そういった筋肉をとにかく付けるためにも、いろんなことを吸収してほしいと思いますね。これをメッセージとして伝えている状況です。

あと、20年以上も悩まされていた離職に関する課題も解決されつつありますよ。識学の導入前後で4分の1まで減りました。組織本来のあるべき指揮系統を飛び越えて指示が飛ぶことが少なくなり、リーダー陣がマネジメントに集中しやすい環境が整ったことが大きいのだと思います。また守るべき当たり前のルールを明確にしたり、役割を明確にしたりと集中しやすい環境を整えています。今後、さらに人事評価制度が整っていくことで、組織として大きく成長していくような気がしています。

AIの台頭でここから大きく変化が求められる業界ですが、そういった危機感を持ちながらも未来のことを考え、成長を続け、ここで差をつけていきたいと思います。今65歳ですが、70歳には事業を継承できるよう緩むことなく成長していきたいですね。

最後に、どういう悩みを持つ企業・人に識学をすすめたいかお聞かせください。


5年後や10年後など、会社の未来を真剣に考えている人にはおすすめですね。経営者というのはどうしても会社を私物化したがると思うんです。「自分がこれまで頑張ってきたんだから」と。でも、会社の未来のことを考えたら私物化するのではなく、しっかりとした組織を作ることが重要なんです。

そのためにはナンバー2やナンバー3となる人間を育てないといけない。30年以上様々な挑戦をして、試行錯誤しながら今の事務所を築き上げてきましたが「組織づくりには正解がある」ということが分かりました。識学はその正解を早く習得したい経営者にとってはすごくお勧めだと感じています。

私自身、改めて「妹尾先生」から「妹尾代表」と役職付けで呼んでもらうようにし随分意識が変わってきました。代表として激変する市場に対して未来戦略を描き実行するという役割に集中できるようになりましたし、幹部を信頼してかなりの役割を任せるようになりました。最終的には中小企業は全てトップ次第だと感じていますので、引き続き会計事務所業界の良いモデルとなれるように更に学び続けて努力を重ねていこうと考えています。

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