コンサルタント紹介

プロフィール

コンサルタント
コンサルティング部
岸田好生(Yoshio Kishida)
大学工学部卒業後、製薬大手に入社し工場に勤務。工場の閉鎖に伴う希望退職に応じ、1年の海外放浪後、大学の心理学科に再入学。卒業後に大学院修士課程まで学び、修了後は大学の学生募集業務の代行会社に入社。その後、経費削減コンサルティング会社を経て識学に入社。

インタビュー

自分が全面的に動く部門と真逆の部門を経験

ーー簡単な自己紹介をお願いします。
同志社大学工学部を卒業後、製薬大手の三共(現・第一三共)に入社し、工場で製造や生産計画を手掛けます。6年目に工場の閉鎖が決まり、希望退職に応じて1年ほどバックパッカーとして海外を放浪。人間に興味があり、様々な国の文化に触れることが目的でした。帰国後、同志社大学の文学部心理学科に編入し、卒業後は大阪大学大学院修士課程に進んで人間科学を専攻。そのまま教授を目指すつもりが、日本の心理学の実用より論文の意向を感じ、大学の学生募集代理ビジネスを手掛ける会社に入社します。3年後、親戚の紹介で経費削減コンサルティング会社に転職し、大手企業向けの見積取得代行業務と営業に計10年従事。その後、識学に入社しました。
ーー業界、職種、期間、マネジメントしていた人数など、これまでの自身のマネジメント業務の経歴を教えてください。
コンサルティング会社では、8年間のコンサルティング部門の部長として3~15名、2年間の営業部長として5名ほどの部下をマネジメントしました。
ーー識学入社以前のこれまでの自身の経歴の中でマネジメントについて苦労した経験を教えてください。
コンサル部門では、顧客企業から購買情報を預かって内容を精査・分析し、資料作成業務を行います。数字に弱いと苦労しますが、メンバーは私以外全員が文系でした。そこで、理系も得意な私がひな形やルールを全部つくったのです。それでうまく回るようにはなったものの、メンバーは自分で考えて応用することができず、なかなか成長できませんでした。
一方の営業部門は、上司の部門長のキャラクターによる、各自が自由に仕事をするスタイルが定着していたのです。特に部長のマネジメントは必要とされておらず、私の役割は不明確でした。

ーー識学と出会ったきっかけを教えてください。
そうした状態に加え、時勢的にそもそもこうした経費削減は日本のデフレ経済化を助長するものではないかとの疑問も感じるようになったのです。そうではなく、プラスを生み出し、盛り立てて行くような仕事をしたいと感じ転職を決め、転職サービスに登録しました。そこで、識学を紹介されたのです。

できるだけ問題の状態を分解して数値化

ーーなぜ識学に興味を持ち、入社することになったのか教えてください。
初めて識学を知り、Youtubeチャンネルや安藤代表の著書に触れてみました。自分の経験に当てはめると納得できることばかりで、大いに共感したのです。当時設立7年の頃で、3,000社を超えるクライアントの大半が紹介で獲得と聞き、評価の高さもわかりました。何より、求めていた「プラスを生み出す」仕事でしたので、転職を決めた次第です。
ーーこれまでのコンサルタント活動の中で苦労した経験を教えてください。
識学理論を伝えても、実際に自責で動かしてもらうまでに難しさを感じています。
ーーそれをどのように乗り越えたのか教えてください。
問題点がぼんやりしていると、識学理論を伝えても独自の解釈をされてしまいがちなので、できるだけ問題の状態を分解して数値化し、変えないとまずいことを認識してもらいます。その上で、どのように変えて行けばいいかを話し合うようにしています。
ーーこれまでのマネジメント支援(トレーニング)の中で一番印象に残ったケースを教えてください。
上記の結果、「成功するイメージしかない」と言って頂けたケースです。これまでのところ、「問題があるから」より「〇年後こうなりたいから」という強い意志で識学を導入頂いた企業のほうがうまく進んでいます。

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