コンサルタント紹介

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コンサルタント
コンサルティング部
富山 恵(Kei Tomiyama)
法政大学を卒業後、ニトリホールディングスに入社。物流部門で4年働いた後、店舗に異動して店長補佐、店長をそれぞれ3年ずつ務める。その後、識学に転職

インタビュー

マネジメントに悩み『リーダーの仮面』と出合う

ーー簡単な自己紹介をお願いします。
大学卒業後、ニトリホールディングスに入社しました。物流部門に配属され、委託業者管理や物流現場の効率化に4年ほど携わります。その後、店舗に異動し、店長補佐を3年、店長を3年務めました。計12年ほど勤め、識学に転職しました。
ーー業界、職種、期間、マネジメントしていた人数など、これまでの自身のマネジメント業務の経歴を教えてください。
店長時代に最大35名の部下をマネジメントしていました。
ーー識学入社以前のこれまでの自身の経歴の中でマネジメントについて苦労した経験を教えてください。
マネジメントの方法について特に指針などはなかったので、部下に寄り添ったり、数字の達成を求めて細かく介入したりといろいろ試していましたが、答えは見つからない状況でした。結果的に、業績を高めるべく再現性のある仕事の仕方を提示できず、部下の力量と業績のバラつきが大きかったと思います。
ーー識学と出会ったきっかけを教えてください。
そのようにマネジメントに悩んで、様々な人に相談したり書籍を読むなどする中、『リーダーの仮面』に出合ったのです。一読して目から鱗が落ちるような衝撃を受けました。そして、識学社にも興味を持ちホームページを見たところ、「マネジメントには、正解がある。」と書かれていたのです。マネジメントに迷い、「正解」を求めていた自分に刺さりました。

理論→実践→業績向上という“線”を伝える

ーーなぜ識学に興味を持ち、入社することになったのか教えてください。
そこで、まずはできる識学理論を試してみました。部下との距離を保ち、ルールを決めてその実行を求めることをマネジメントのベースにすると、部下の動きが主体的になり業績アップや離職率の低下傾向に繋がったのです。もっと識学を学びたいと感じていました。そんな時にエージェント経由でオファーを頂いたご縁もあり、面接を受けてみようと思い至りました。
最終面接にて15分ほど質問したのですが、全てその場で的確に回答が返ってきたのです。「マネジメントには、正解がある。」というキャッチコピーは本当だと納得し、入社を決めました。

ーーこれまでのコンサルタント活動の中で苦労した経験を教えてください。
当初は、識学理論を伝え、それを実行に移してもらうことに苦労しました。自分は識学理論に引かれ、学んでそれをどう実行するか考えるのが楽しいわけですが、多忙な経営者にそれを伝えることが難しいと感じました。
ーーそれをどのように乗り越えたのか教えてください。
点が繋がって線になるように、理論を理解した先に実践があり、実践することで組織の課題の改善に繋がり、結果的に業績向上をもたらすというプロセスを理解してもらうように努めています。その上で、期限と実践内容を決め、その実行を求めると実践して頂けるようになりました。
ーーこれまでのマネジメント支援(トレーニング)の中で一番印象に残ったケースを教えてください。
別の講師から引き継いだお客様のケースです。その経営者のトレーニングは前任者が行っていて、私はその後の月次面談でのコンサルティングを担いました。その中で、前述のような課題改善への実践を繰り返し求めていました。すると、「管理職の育成を富山さんにお願いしたい」と言って頂け、10名ほどの研修を受注できました。
その研修で、経営層が識学を導入した理由が管理職層にも理解され、「自分たちも変わりたい」と追随する動きに繋がり始めています。会社としてのベクトルが明確になりつつある効果を感じているところです。

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