成長戦略のひとつであるM&Aに関する知見を、企業経営者にもっていただきたい
ーーなぜ識学に興味を持ち、入社することになったのか教えてください。
識学の募集要項を見て、考え方が100%合致しました。M&Aのアドバイザリー業務は案件が成立してフィーを得ることができます。つまり、案件成立が目的化してしまい、途中で「やめておきましょう」とアドバイスできない状況になります。
そのことが自分の問題意識となっていましたが、識学も同じ問題意識を持ち、本当に顧客のためになることしか行わないと書かれていたのです。
ーーこれまでのコンサルタント活動の中で苦労した経験を教えてください。
識学のサイトに資料請求をされた関心をお持ちのお客様などに対して、識学のM&Aトレーニングの良さを伝えることが目下の業務です。時勢もあってほぼすべてをオンラインで行っていますが、この良さをうまく伝え切ることが難しいですね。
ーーそれをどのように乗り越えたのか教えてください。
M%Aのアドバイザリー会社や仲介会社は、フィーが得られる案件の成立が大目的です。それに対し、識学は単に案件成立ではなく、「成功するM&A」を目的としています。対価は、あくまでもトレーニングにあります。そのことをフックとして、本サービスの意義をお伝えしています。
成長戦略の一つの選択肢であるM&Aに関する知見を企業経営者にもってもらいたいと考えています。
ーーこれまでのマネジメント支援(トレーニング)の中で一番印象に残ったケースを教えてください。
お客様に接している時、自分の思いが強すぎて、つい大演説になってしまいがちでした。
そのことを社内で指摘されてからは、お客様が真に理解されているか、思考停止になっていないかを要所要所で確認しながら進めるように心がけています。最終的には、お客様のためになるサービスをご提供したいと思っています。