この記事では、安藤広大著「数値化の鬼」の要約を、安藤広大の会社「識学」に勤めるマーケターが解説します。

本記事の最後に、弊社代表の書籍「数値化の鬼」を要約図解したものを載せています。ぜひご活用いただけますと幸いです。

数値化の鬼とは?

数値化の鬼とは、すべての成長を目指すビジネスマンにとって必要な書籍であり、思考法です。

社会に出てからというもの、自分を客観的に見よ。自分に足りてないものは何かを考えろ。そう言われることが増えたのではないでしょうか。

その結果として、ある人は自己啓発に、ある人は自分を高めるために資格を取り、と皆さまさまざまな努力をしてらっしゃいます。そんななか、一つ忘れられていることがありませんでしょうか。

それが数字です。自分を客観的に見よといわれたときに、誰しもが明確に意図がズレずに理解できるもの。それが数字です。

本思考法ではビジネスマンに必要な「数字」とは何か。また、なぜ数字を気にするなといわれるようになった世の中で、改めて数字を考える必要があるのかを説明した資料です。

数字以外は最後の最後に、の思考がなぜ大事なのか

世の中では数字以外のものがもてはやされています。モチベーション、生きがい、モメンタム...もちろん、どれも間違ったものではありませんし、大切なものです。

ところがこと数字においては、どこか置き去りにされてはいませんか。

「うちの会社は目標を廃止しよう」
「目標よりも生きがいを大切にしよう」
「自分にとって大切なものをみつめよう」

「数字」を用いない文化が良しとされた結果、素敵な言葉が世の中に溢れるようになりました。しかしその一方で、本来は必要であった「数字」が減り続けていることを本書では危惧しています。

世の中に溢れる素敵な言葉、例えば「自分にしかできな仕事をしたい」「数字で見るだけでは何もわかっていない。」こうした言葉をアーティスティックな言葉と呼ぶのであれば、デザイン(数字で考えられるもの)はやはりアートと比較すると、軽視されがちです。

ただ一方で、アート思考の人に普通の絵をかいてみて?とお願いすると、意外にも上手にかけてしまうものです。これはつまり、アートという感性領域においても、基本が押さえられていることを示しています。

例えば世の中には「守・破・離」という言葉があります。基本的には誰しも、師から学び、その後独自のスタイルを見出していくものです。

つまり「新入社員が数字は気にしない」というのとビジネスにたけた成功者が「数字を気にしない」というのでは、ワケが違うのです。そうであるならば「数字」を自身を成長するためのツールとして捉え、自分の「不足」を理解するためのツールとして活用できたのであれば、もっと、誰よりも先に成長できるのではないでしょうか。

数字以外のことももちろん大切かもしれません。ですが「数字」と向き合った方が、厳しい道かもしれませんが、ずっと早く自分の理想の姿に近づけるのです。

数字の役割ー数値化の鬼になるためには、安心材料として数字を使わない

社会人によくある間違いは、数字を安心材料として使ってしまうことです。例えば、なんとなく右肩上がりで成長している。なんとなく、他の社員よりも自分はできているはずである。こんな具合でしょうか。

こうやって安心するだけに数字を使うのであれば、これは良くない数字の使い方です。

数字を自身の不足を見出すためのツールとして活用できると、人はもっと成長できます。数字で見た不足を埋めるために、行動を変え続けるのです。これがPDCAと呼べるかもしれません。

自分の不足を見つけ、心を鬼にして数字に向き合い。これが本書の要約であり、メッセージです。本書は数字と向き合うために心を鬼にするために必要な思考法が記載されています。

改めて「数字」に向き合ってみる

数字とは何でしょうか。改めて考えてみると、数字以上に客観的に物事を語れるものはありません。例えば、たくさんのリンゴを想像してみてください。そのリンゴの数はいくつを想像しましたか?そう聞くと人によって回答はマチマチでしょう。ですが、5つの数字を想像してみてください。といえば、その数字はズレないはずです。

すなわち数値化をするとは、他者との齟齬をなくし、どんな言葉よりも自信を客観的に見れるということなのです。

数字とは客観的なモノサシです。このモノサシを自身の安心のために使うのではなく、数字のために用いることができれば、きっともっと人として成長できるはずです。

「今日は頑張ろう、今日は頑張った」ではなく、「今日は○○を○件できた」に。
「なんとなく今月は一生懸命頑張れた」ではなく、「今月は目標の数字を達成できた」に。
「今日はなんとなくダメだった」から、「今日は80%の達成度だった。あと20%を埋めるためにはどうすればいいのか」を考えられる人へ。

「数値化の鬼」では、そんな数字との向き合い方。数字の考え方を学ぶことができます。

『数値化の鬼』要約図解

2022年3月3日に発売され、約1か月で12万部の出版部数を記録した『数値化の鬼』。※現在は累計23万部突破。

今回は、本書の内容をより多くの方に届けたい思いから、要点をまとめた図解資料を作成しました。

ベストセラーとなった書籍の内容を10分以内で理解できる内容となっていますので、ぜひフォームを入力して、要約資料をお受け取りください。

※PDF13ページの資料です。

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