コンサルタント紹介

プロフィール

コンサルタント
事業開発部
菊池 真緒子(Maoko Kokuchi)
2018年に明治大学 政治経済学部卒業後、株式会社識学の新卒1期生として入社。入社から4年間、サブスクリプションサービスの営業に従事し、後にカスタマーサクセス部門の立ち上げを行う。
2019年に課長へ昇格し、新卒社員や社会人経験の浅いメンバーの育成を担い、複数人の係長を輩出。最大30名の組織に成長させ、現在は新たにエンタープライズセールス部門の立ち上げを行っている。

インタビュー

細かくレベルも低いルールが増えた

ーー簡単な自己紹介をお願いします。
大学卒業後、新卒1期生として識学に入社しました。入社後、営業の仕事に就き、2年目から新卒や第二新卒の若い社員を育成する課の課長を拝命し、主にマネジメント業務を手掛けました。また、それとともに新規事業の立ち上げにも関わりました。現在の大手企業の専門部隊であるエンタープライズ課も、自ら立ち上げたセクションになります。
ーー識学と出会ったきっかけを教えてください。
就職エージェントで「新卒1期生を募集している会社がある」と紹介されました。
ーーなぜ識学に興味を持ち、入社することになったのか教えてください。
1期生として前例がないならいろいろできそうだと感じて興味を持ったのです。当時、いずれ起業したいとの思いもあり、面接で安藤社長にそう話すと「識学での経験は絶対に起業の役に立つ」と言われ、背中を押されました。
ーー業界、職種、期間、マネジメントしていた人数など、これまでの自身のマネジメント業務の経歴を教えてください。
入社2年目に就いた課長職においては、最多で30名ほどの部下がおりました。
ーーこれまでの自身の経歴の中で、マネジメントについて苦労した経験を教えてください。
社会人経験が識学しかなく、入社後は識学に基づいたマネジメントを受け、課長になって以降も識学に基づいたマネジメントを行ってきました。したがって、「メンバーが育たない」「マネジメントを理由に人が辞める」「メンバーが言うことを聞かない」といった苦労は特にありませんでした。
但し、新入社員ばかりのセクションであったため、ごく基本的な社会的常識が身についていないことによるズレがありました。あまりに当然のことはルール化しなかったところ、「ルールになければやってもいい」と曲解され、言い訳の材料にされてしまったのです。そこで私も「ならばルールをつくらなければ」と考えてしまうことで、細かくレベルも低いルールがどんどん増えていってしまいました。そこに気づいて、レベルの低い社会的常識はいちいちルール化せず、都度指摘する形に修正していきました。

識学理論で立ち直れた

ーーこれまでの講師活動の中で苦労した経験を教えてください。
講師としては、まだ年齢的に若い立場として集合形式の新入社員研修しか手掛けてこなかったため、特に苦労はしていません。
一方、管理職として辛い思いをした経験が、講師として生かせていることがあります。入社2年目で課長になった時に、年上の部下に対して「自分より若い私の言うことなどどうせ聞いてもらえない」と思う瞬間と、それでも上司としての仮面を被らなければならないとの反省を繰り返す時期があったことです。
ーーそれをどのように乗り越えたのか教えてください。
そんな状況には世の中の多くの管理職が直面していることであると知った時、自分は入社2年目という若い時期に経験できて良かったと逆に思えたのです。そのように立ち直れたのも、識学理論を身に付けていたからだと思います。管理職という役割に基づき、ルールを決め、部下の間違いを指摘し、業績向上に向けて管理する。そのことに入社年次や年齢は関係ないと再確認できたのは、識学を学んでいたおかげだと思っています。
ーーこれまでのマネジメント支援(トレーニング)の中で一番印象に残ったケースを教えてください。
私自身、識学の内定者時代に安藤による研修を受け、何一つ疑問や反論の余地のない内容に衝撃を受けました。したがって、私がクライアントの新入社員に対する研修の講師を務める時も、私が受けたような衝撃を伝えたいと考えて行っています。すると、受講者の表情が変わる瞬間があるわけです。受講生の方には、ぜひその時の気づきを継続させていただきたいと願っています。
この私は、毎年こうした研修講師の仕事を通じて自らも識学理論を学び直し、再認識して理解を深めています。そこで、クライアント企業においても、何かしらの振り返りの機会を持っていただけると、せっかくの新人研修をより効果的なものにできるのではないかと思っています。

コンサルタント一覧

お問い合わせ

経営運営でお悩みのことはありませんか?
4,000社以上の組織運営課題を解決してきたマネジメント
理論と経験を用いて、御社のお悩みを解決します。
まずはお気軽にお問い合わせ下さい。
お電話でのお問い合わせはこちら

03-6821-7560【受付時間】平日 08:30~17:30