コンサルタント紹介

プロフィール

コンサルタント
コンサルティング部
川添 晶美(Masami Kawazoe)
高校卒業後、SEとしてキャリアをスタート。その後、神戸大学へ進学し卒業後は障害者支援施設に入職。責任者を務めた後独立し、障害者向けメニューのある美容サロンを開業する。マネジメントに悩みを抱えていた時に識学に出会い、伝える側になりたいと識学へ入社。

インタビュー

責任者としてスタッフに思いを伝えてもできない悩み

ーー簡単な自己紹介をお願いします。
高校卒業後にSEを5年経験した後、大学に入学し心理学を学びました。在学中から障害者支援施設で支援に関わり、卒業後に本格的に従事します。運営責任者や相談支援専門員として8年ほど勤めたところで独立し、美容サロンを開業します。一般のお客様だけでなく、開業希望者へのコンサルや障害者向け美容サービスの提供を行ってきました。自身のマネジメントの不足と向き合っている際に識学と出会いました。自身の経験を活かし識学を伝える側に回りたいと思い入社しました。
ーー業界、職種、期間、マネジメントしていた人数など、これまでの自身のマネジメント業務の経歴を教えてください。
障害者支援施設では10名ほどのスタッフを、美容サロンでは独立を目指す女性15名程のマネジメントをしていました。
ーー識学入社以前のこれまでの自身の経歴の中でマネジメントについて苦労した経験を教えてください。
責任者の私には「こういう支援を目指したい」との思いがあり、それをスタッフに伝えると共感はしてもらえるものの、実際は思ったように動いてもらえず、常に細かな指示をだしている状態でした。なぜできないのかがわからず、結局自分が巻き取ってしまったので、いつまで経っても部下が育たない状態でした。
ーー識学と出会ったきっかけを教えてください。
これからもマネジメントはついて回ると考え、何か手がかりはないかと情報収集しました。そんな中である記事を読むために転職支援サービスに登録したところ、識学からアプローチを受けました。

どう行動してほしいかを具体化し、交通整理

ーーなぜ識学に興味を持ち、入社することになったのか教えてください。
識学のサービスに興味を持ち、安藤代表の著書を全部読みました。自分のこれまでのマネジメントの失敗の原因が全て書いてありました。さらに、識学理論はこれまで携わってきた女性活躍や障害者の雇用促進にも非常に有効だと感じ、伝える側に回りたいと思ったのです。
ーーこれまでのコンサルタント活動の中で苦労した経験を教えてください。
「識学」に対する先入観を持っているクライアントへの識学トレーニングです。時にはネガティブなイメージを持った方がいる状態からの研修では苦労をしました。
ーーそれをどのように乗り越えたのか教えてください。
識学を正しく理解して頂くために、伝え方や研修の盛り上げ方なども工夫をしました。相手の立場にたって考え、自身の行動を変化させていくしかないと思って取り組みました。例えば受講者が、管理職の場合にはその目線に合わせた例を使用し、結果を出して成長していくために識学を使って頂くことを伝えるようにしています。
ーーこれまでのマネジメント支援(トレーニング)の中で一番印象に残ったケースを教えてください。
従業員数が50名ほどのフォトスタジオのケースです。従業員思いの経営者の人柄もあり大きくなってきた会社でしたが、これから先を考えた時、自分がいなくなっても存続するには従業員がもっと自立的に動いてもらわなければならないと考え、その方策を得るために識学を申し込まれました。
経営者の思いはあっても、従業員にどう行動してほしいのかが具体的に伝わっていないと見受けられたので、各自の役割や行動内容に落とし込むことから始めてもらいました。従業員も元々会社が好きで大きくしたいと思っていたので、識学で交通整理をすることによって、自分たちの責任を果たすためにはどう行動すればいいか考えるように変化したのです。現在も更なる成長にチャレンジをされています。

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