コンサルタント紹介

プロフィール

コンサルタント
コンサルティング部
入江勇介(Yusuke Irie)
大学で健康スポーツ学を専攻後、フィットネス業界に進み2社を経験。新店舗の立ち上げおよびスタッフ管理、複数店舗の統括やフランチャイズ本部の管理などに従事する。計9年ほど働いた後、識学に転職。

インタビュー

部下とひざを突き合わせるマネジメントスタイルに限界

ーー簡単な自己紹介をお願いします。
大学で健康スポーツ学を専攻し、そのままフィットネス業界に進みました。1社目では新規店舗の出店や、その責任者として店舗スタッフの教育などに5年ほど従事し、転職した2社目では複数店舗の統括管理とフランチャイズ(FC)本部を兼務しました。その会社にも4年ほど勤めた後、識学に入社しました。
ーー業界、職種、期間、マネジメントしていた人数など、これまでの自身のマネジメント業務の経歴を教えてください。
1社目は10名ほど、2社目では合わせて40名ほどをマネジメントしました。
ーー識学入社以前のこれまでの自身の経歴の中でマネジメントについて苦労した経験を教えてください。
学生時代から体育会系で、暑苦しいほどの熱量を全面的に出し、部下と1対1でひざを突き合わせるようなマネジメントスタイルを取っていました。1社目は新店舗のオープニングスタッフといった高揚感もあり、かつ10名程度の規模だったのでマッチしたと思います。しかしながら、2社目では複数店舗とFC部門の兼務となり、個別対応ではきつくなりました。そこで私も部下の顔色を窺うようになったのです。総じて、そんな状態では部下はなかなか成長できないと思い悩むようになりました。
ーー識学と出会ったきっかけを教えてください。
その頃はマネジメントの方法を模索し、様々な本を読み漁りました。そんな中に、『リーダーの仮面』もありました。

理論を実践し結果を出すことがドライビングフォースに

ーーなぜ識学に興味を持ち、入社することになったのか教えてください。
『リーダーの仮面』を読んで、自分が診断されているような感覚を覚えたのです。自分のマネジメントについて「ここが歪んでますね」「そこも曲がってますね」と。思い当たるフシばかりでした。この理論をもっと知りたいと思うとともに、自分と同様に思い悩んでいるマネージャーがたくさんいるだろうと、これを広める仕事をしたいと考え、入社を志望しました。
ーーこれまでのコンサルタント活動の中で苦労した経験を教えてください。
識学のトレーニングは、まずは理論のレクチャーから入ります。そこで、相手から「なるほど、確かにそうですね!」と言われるわけですが、納得しただけで実践に移らなければ改善には繋がりません。この、納得から実践に繋げるところで苦労を感じるケースがありました。
ーーそれをどのように乗り越えたのか教えてください。
毎回のトレーニングで明確な期限と状態、いつまでにどういう状況になるのかを約束し、実践した頂くことに尽きます。すると、小さくても良い変化が出始め、それが成功体験となってドライブがかかることを目指しています。
ーーこれまでのマネジメント支援(トレーニング)の中で一番印象に残ったケースを教えてください。
ある店舗ビジネス型の企業では、社長以下管理職が現場の従業員に寄り過ぎて、現場に張り付いていちいち指示をしないと現場が動かないという状態にありました。したがって、管理職は常にどう指示を出せばいいか気にかけ、従業員の顔色を窺っていたわけです。そのことによるストレスも高じていました。
そこで識学の導入に到り、経営者および管理職にトレーニングを行って頂きました。その結果、管理職から「これまで悩んでいて辛かったが、管理職としてやるべきことが明確になり、集中できるようになった。悩んでいたことも解消できた」と言って頂けたことです。全く同様であった自分自身と重ね合わせて、改めて識学の価値を再認識できました。

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