お客様の声

株式会社ドットライン
代表取締役 兼 グループCEO 垣本祐作 氏
――M&Aは利用者さまにご満足いただくためのひとつの手段――
「高齢者支援」「障がい者(児)支援」「子育て支援」「経営支援」の4つの領域で事業を展開する企業。それが株式会社ドットラインだ。

同社は千葉県千葉市に本社を構え、千葉市内に50以上の事業所を展開。識学のトレーニング中にもM&A取引を実施するだけでなく、その後もポジティブにM&Aに取り組むなどし、着実に事業を、そして会社を拡大している。

しかし、同社の代表取締役である垣本祐作氏にとって、M&Aは会社の拡大が最大の目的ではない。同氏がなぜ識学のM&Aトレーニングを受け、M&Aに積極的に取り組むのか──そこには、千葉密着のソーシャルカンパニーとして、地域の“困った”を“ありがとう”に変える同社の思いが隠れていた。
 
会社名 株式会社ドットライン(ドットライングループ)
所在地 千葉県千葉市中央区富士見2-19-7 千葉富士見LKビル2F
代表者名 代表取締役 兼 グループCEO 垣本 祐作
事業内容

在宅医療・訪問看護・訪問介護事業、障害者(児)通所支援・就労支援事業、障害者グループホーム事業、保育事業、経営コンサルティング事業等

企業サイト https://www.dotline-jp.com/
 

インタビュー

より良いサービスを提供するためにM&Aを検討

Q

M&Aに取り組もうと思ったきっかけからお教えください。

利用者さまにいいサービスをご提供したかったことが根本的なきっかけです。具体的にはワンストップサービスのことを指すのですが、いま弊社では「高齢者支援」「障がい者(児)支援」「子育て支援」「経営支援」の4つの領域で事業を展開しています。

たとえば高齢者支援事業において、訪問介護や訪問看護などの訪問事業などは展開していましたが、在宅系施設といわれる「デイサービス」「ショートステイ」「小規模多機能型居宅介護」は展開していませんでした。なので、弊社の利用者さまがショートステイやデイサービスを利用したくても、他社で展開しているサービスに手続きをして利用するしかないんです。そうなるとサービス提供に遅れが生じたり、連携がうまくできない部分も生じたりして、利用者にとってより素早く良いサービスを提供することができなくなる可能性もあると考えています。

なので、弊社でショートステイやデイサービスも展開するなどしてワンストップでサービスをご提供できれば、利用者さまによりスムーズな連携でご満足いただけるのに……そんな思いがあったんです。

そこで、これまで展開していない領域に関しては、すべてではありませんがM&Aを活用しながらプラスしていこうと考えました。もちろん、M&Aをせずに事業展開していく方法もありますが、今後の市場を考えるとM&Aが最も有効な経営手段と思ったんです。

というのも、介護業界では2000年から介護保険がはじまり、さまざまな企業が参入してきました。当時は事業所を作れば黙っていても利用者が集まるような時代だったと聞きます。でも、事業所が増えて競争が激化してくると、徐々に経営が厳しくなる企業がたくさんでてきています。経営が厳しくなっていなくても経営者が手に負えないほど拡大して苦労していたり、経営者が高齢になり後継者不足のケースも多くあります。

全国的に大きい民間企業がそういった地域で根ざしている中堅企業をM&Aをする事例や、地域の中堅企業が小規模の事業所をM&Aして拡大している事例がニュースや新聞で急増していることを実感していました。私の住んでいる地域でもそれまで評判がよくなかった病院が、民間の大企業がM&Aした結果、ITシステムを導入するなど、それまでなかった新しい取り組みをすることで評判のいい病院に生まれ変わらせていることが印象的でした。

そういった事例をたくさん目の当たりにし、成長している企業が買収することで状況がいい方向に改善すると感じたと同時に、今後もよりその流れが進むと予想していたんです。

なので、弊社もある程度の規模になったらM&Aに取り組み、より利用者さまにご満足いただけるワンストップサービスをご提供したいと考えると同時に、困っている経営者の問題解決をしたいと思いました。

マネジメントトレーニングとセットで受講するのがおすすめ

Q

識学のM&Aトレーニングを受講したきっかけをお教えください。

もともと、識学のマネジメントトレーニングを受講していたんです。その後、「M&Aのトレーニングを事業としてはじめる」というのを聞いて、すぐに受講することを決めました。

過去にも事業単位ですが、M&Aに近いことを何回か経験していて。ただ、そのときは取引先に譲渡した形なので、M&Aのことはよく分からずに自分で条件を考えて手放したんです。

意外に思われますが、保守的で堅実な性格なので、リスクを負って痛い目にあうのは避けたいタイプなんです。M&Aの必要性を感じていながらも、M&Aに対する知見も経験もなくてリスクに感じていたので、それを払拭するために識学のM&Aトレーニングを受けようと思いました。

じつは、識学のマネジメントトレーニングを受けているときも、マネジメントだけでなくM&Aにも活かせる内容が結構あって、M&Aとの相性の良さを感じていました。なので、M&Aのトレーニングをスタートすると聞いて即決で受講を決めました。

M&Aのトレーニングだけでなく、マネジメントのトレーニングもセットで受けて良かったなと感じています。セットで受けることをおすすめします。

Q

識学のM&Aトレーニングを受講して良かったことをお教えください。

M&Aについてインターネットで調べたらいくらでも調べられます。でも、情報が莫大すぎて何をどうリサーチし、どう学べばいいか分からないですよね。

一方、識学のM&Aトレーニングは学ぶべきことがすべて教科書的に網羅されている。なので、M&Aの全体像やそれぞれの概念、ロジック、パターンなどM&Aにおいて大事な点を確実に抑えられるんです。M&Aトレーニングではこれらを知れたので、本当に価値のあるトレーニングだったと思います。

トレーニングを受けるまでM&Aは難しいことだと勘違いしていた

Q

M&Aトレーニングを受けてみて印象的だったことをお教えください。

トレーニングを受けるまで、M&Aは難しいことだと思っていました。上場企業の経営者レベルでも同じようなイメージを持っている人が多いと聞きますが、識学のM&Aトレーニングを受けてひと通り学んだら、どうもそうではないことに気付いたんです。いい意味で、「こんなもんか」と。

というのも、M&Aって難しくしようと思えば無限に難しくなるんですよね。企業価値を算定したり分析したり、本来は公認会計士や弁護士などの専門家がやるレベルなので、こねくり回せばいくらでも理論的なものができてしまう。そんな領域にもかかわらず、識学のM&Aトレーニングでは本質的に経営者が押さえるべき内容をシンプルに分かりやすく教えてくれるんです。

その結果、公認会計士や仲介会社などとも同じ言語、視座を持って対等に話ができるようになりました。あとは、たとえば仲介会社から案件を紹介してもらって成立すると、仲介会社に手数料を支払いますよね。このビジネスモデル上の問題で、仲介会社はどうやってM&Aを成約するかを考えていますが、我々経営者が知りたいのは買うべきか?買わないべきか?なんです。

識学のM&Aトレーニングを受けたおかげで買うべきか?買わないべきか?の根拠を導き出るようになった。迷わずに自信を持って判断できるようになったんです。これは大きな収穫でした。正直、M&Aに関しては多くの経営者にも劣っていないと思えるレベルまで達していると自負しています。

トレーニング中に3件のM&Aが目標!?

Q

トレーニング中にもM&Aの実績を積まれていましたね。

トレーニングを受けはじめる前から「トレーニング中にM&A取引をしよう」と考えていました。実際に取引をしてはじめて疑問に思うこともありますからね。

講師の金子さんからも“トレーニング中に3件のM&A取引”を目標に設定されました。ひと通りの流れをつかむためにも、金額が小さくていいからどんどん取引しましょうと。トレーニング中に3件はさすがにできませんでしたが、小規模の案件をM&Aで1件取引しました。金額はそこまで大きくはありませんが、目標とするワンストップサービスに近づけたのはもちろん、エリア拡大にもつながりました。

これでだいたいの流れはつかみ、また新たにトレーニング終了直後にM&Aで億円単位の案件が成立しました。入札数も多く選定も厳しい案件だったようですが、識学のM&Aトレーニングを受けていたおかげで抑えるべきポイントなどをすべて把握していたので、気負うことなく落ち着いて進められました。

Q

今後のM&Aの予定について、お答えできる範囲でお教えください。

いま進行中の案件が3件あって、これらは1月~4月にはディールが成立すると思います。会社を拡大するためのM&Aというよりは、利用者さまや地域の課題解決の手段として使っています。「ドットライングループがどんなことをしたら、利用者さまや地域が良くなるんだろう」と。

これからも利用者さま、そして地域住民に安全安心した生活を送って頂くサービスをご提供するためにも、M&Aを活用していきたいですね。

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