今後どのように事業を展開していきたいか、お考えをお聞かせください。
小沢氏(子)
「起業し、これからが大変な時期です。この大変な時期を経験し、3年~5年でエグジットまで持っていきたいなと考えています。もしくは、可能であればIPO、上場まで持っていきたいなと。アメリカの大学もいろいろ見てきたこともあり、その後は大学で勉強したいですね。3~5年で会社をM&Aしたあと、自分の持っているお金でアメリカか日本の大学へ行き、また勉強してみたいなと今考えています。そこで人脈を作ってきて、今後さらに大きい事業をやってもいいんじゃないかなと。ただぼんやりと勉強するつもりはありません。」
小沢氏(父)
「連続起業家、いわゆるシリアルアントレプレナーは日本でまだまだ少ないな感じています。とにかく一回僕自身も、エグジットは経験したいと思って今動いていますし、この経験値も息子に残してあげたいです。親子起業はもちろん、親子共々でM&Aイグジットができるといいな、というのが目標で、それを経験すればまた次のビジネス展開も見えてくると思うんです。本当に「M&A顧問」にはすごくいい影響をいただいている実感があります。決して親子起業はハードルの高いものではないと考えており、僕らは本当に、たまたま運が良かったんです。年齢的にも、48歳と17歳という最高のバランス。会社を作るのは簡単ですが、今後はそれをいかにうまく運営させる、そしてきちんと最後M&Aまで持っていくかにその難しさはあると思っています。親子共々、一生懸命目標に向かってまずはやり遂げたいですね。」