事業承継を成功させるポイントは、財産や株の譲渡などの問題を除けば、今までの伝統の良い部分は引継ぎ、時代のニーズに応じて変化させるべきところは変化させる、その環境を後継者が作れるかです。
財産等の課題をクリアしたとしても、後継者に引き継いだとたん組織が崩壊していく事例は、枚挙にいとまがありません。そして組織運営をうまくいかせるための原則を後継者に教え込むのは、この上なく難しく且つ、最も時間がかかることです。
創業者と後継者では社員をはじめとした周囲からの見られ方が全く違います。創業者はこれまで会社を伸ばしてきた実績があります。しかし後継者にはその実績はありません。結果、後継者に変わった途端、離脱や周囲との関係性が変化し、組織があらぬ方向へ向かうのです。
では、どうすれば良いのか?
『事業承継後も後継者が業績を伸ばし続ける組織運営の原則』を理解した状態で承継するということにつきます。
これを理解すると、自然と強い組織文化が醸成され、発展し続ける組織を作ることができます。
本冊子には・・・、
①事業承継後伸びる会社の特徴
②実際にあったエピソード
-商品も商圏も変わらず、承継後に売上利益を5倍になった取組のご紹介
③創業者が後継者にやってはいけない7つのことの一部を公開
☑古参幹部に後継者の影の指導役にさせる
☑社員に後継者の評判を聞く
☑後継者のやり方に口を出す
☑後継者に自分のやり方を押し付ける
☑後継者に任せきる
☑全員の評価を社長が決める
☑古参社員の能力が低くててもそのままにしている。
これらに該当すると要注意!!👉組織診断で数値化し、修正点を明確にすることが可能です!!