コンサルタント紹介

プロフィール

コンサルタント
コンサルティング部
野崎 智也(Tomoya Nozaki)
大手個別学習塾で教室担当としてキャリアをスタート。入社から2年で課長に就任し、社員20名のマネジメントを6年ほど経験。

マネジメントに苦悩するなか、識学代表・安藤が執筆したコラムをきっかけに識学と出会い識学に入社。趣味はサッカーとゴルフ。

インタビュー

属人的なマネジメントで離職が頻発

ーー簡単な自己紹介をお願いします。
大手個別学習塾で8年ほど働いていました。課長職として校舎の運営責任や入塾希望者への案内などを含め、兵庫県にある教室の管轄をしていました。また、フランチャイズ事業を展開しているので、SV(スーパーバイザー)として加盟オーナーの指導をしたり、新規出店のための土地を探したり、多岐にわたる業務を経験しました。
ーー業界、職種、期間、マネジメントしていた人数など、これまでの自身のマネジメント業務の経歴を教えてください。
課長職として兵庫県にある直営の個別学習塾を18教室を管轄していました。
その18教室の部下20名のマネジメントを6年ほどしていました。

ーー識学入社以前のこれまでの自身の経歴の中でマネジメントについて苦労した経験を教えてください。
離職者が絶えないことに苦労しました。20名のマネジメントをするとはいえ、全員が同じ場所で働いているわけではなく、それぞれの教室で業務をしていました。部下たちは悩んだり困ったりしても近くに上司がいないのですぐには解決できません。私自身、属人的なマネジメントになっていたこともあり、離職者が増えているような状況でした。
ーー識学と出会ったきっかけを教えてください。
識学の安藤代表が執筆したコラムがきっかけでした。

いかに実践に落とし込むか。これが何よりも重要

ーーなぜ識学に興味を持ち、入社することになったのか教えてください。
前職時代は、毎年新しい社員が入ってもマネジメントしきれず、辞めては現場におりて介入する。また新しい社員が入っても辞めて……を繰り返していたので、自分自身の成長を感じられなくなったんです。

会社としては「管理職は現場のスタッフと同じ」という考えがあったのですが、物理的に難しく、ポジションごとに役割は決まっていて、それぞれがその役割を果たすことで結果的に組織のパフォーマンスが上がるはず──そう感じていました。

会社との方向性や考え方に相違がある中で、安藤代表のコラムにも同じようなことが綴られており、「まさにこれだ!」と思ったのを覚えています。それをきっかけに安藤代表の著書「できる課長は『これ』をやらない!」を買い、転職を決意したときにまず受けたのが識学でした。
ーーこれまでのコンサルタント活動の中で苦労した経験を教えてください。
受講者の方はインプットがメインになるので、どうしても「識学、いいね!」で終わってしまう方が多いんです。でもインプットしただけでは意味はなく、アウトプットしてはじめて効果を発揮します。理解はしていただけるのですが、実践に落とし込んでいただけない場合があり、その点に苦労することがあります。
ーーそれをどのように乗り越えたのか教えてください。

「いつまでにこれをやってください」などという約束をきちんと握ることで、それを確実に実行していただくようにしました。その結果、インプットだけで満足せず、実際に行動していただけるようになりました。

ーーこれまでのマネジメント支援(トレーニング)の中で一番印象に残ったケースを教えてください。
ヨガスタジオを運営している組織でのエピソードです。既に代表のトレーニングが終わり、今は幹部クラスのトレーニングをしているのですが、これまでマネジメントについて学ぶ機会がなかった方たちばかりで、トレーニングをするたびに衝撃を受けていただいています。

「そういう考えで良かったんですね!」と。素直に受け止めていただき、実践にどんどん落とし込んでいただいている状態で、少しずつ結果が出て来ているとのことです。組織として変わっている感覚はあるので、今後の更なる変化が楽しみです。

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