お客様からの報告で再認識した識学の正しさ
ーーなぜ識学に興味を持ち、入社することになったのか教えてください。
もう既に入社しようとしている会社は決めていたのですが、その時に安藤と話をしている中でその場で急きょ識学への入社を決めました。理由はいくつかあるのですが、大手から大手へ転職するつもりだったことから、得るものはそこまで変わらないと思ったこと。それから、識学が上場するタイミングでもあったので、このタイミングで入社するのは自分にとって得るものは大きいと思ったこと。あとは、こういう流れで人生が決まるのもおもしろいと思ったこと。そして何より、安藤と話をしていて強いチームには理由があるということが分かったんです。私が30名のマネジメントで成功していた時と、50名になって失敗してしまったことに一本の筋が通って腹落ちできたんです。
正直、前職は大手で待遇もよく得るものは得ていましたので、それらを捨てて辞めるときはものすごく怖かったです。ただ、識学に入社して感じているのは、最短でシニアコンサルタントに就任するなど、目標を持って行動すれば正当に評価してくれる会社なので、前職以上に得られるものはあると。あのタイミングで急きょ識学に入社を決めて本当に良かったです。
ーーこれまでのコンサルタント活動の中で苦労した経験を教えてください。
これまで建設関係や製造業などさまざまな業界でコンサルタント活動を経験してきましたが、自分が関わったことのない業界でコンサルタントをすることがほとんどです。知見がない中でコンサルタント活動をすることに毎日苦労を重ねています。
ーーそれをどのように乗り越えたのか教えてください。
一番は業界知識を身につけること。そのためにも、お客さまのお話を徹底して聞くようになりました。また、今までは自分の好きな人としか集まることはありませんでしたが、情報を得るという意味でもさまざまな集まりに参加するようになりました。その上で、私の持っている情報をただお伝えするのではなく、お客さまの持っている情報に自分の情報を乗せながらお伝えするようにしています。
ーーこれまでのマネジメント支援(トレーニング)の中で一番印象に残ったケースを教えてください。
まだトレーニングを継続している企業さまが多いのですが、どこも少しずつ効果が出てきているとご報告いただいています。たとえば営業会社でいうと、数字が伸びない要因について、「お客さまがイメージしている要因」と「識学の理論から導き出される要因」とでは合致しないケースが多いんです。つまり、アプローチ方法を間違えている。トレーニングを重ねるうちに正しいアプローチ方法が見えてくるので、その上で識学の理論をご提供すると、「そういうことだったんだ!」とご納得いただけます。改善までのスピードを上げて方向性を正しく導くことで、結果的に数字が伸びるんです。お客さまから喜びのご報告をいただく時は嬉しいと同時に、「識学のマネジメント理論は正しいんだ」と再認識します。