「上司が複数いる状態」に苦労した前職時代
ーー簡単な自己紹介をお願いします。
大学を卒業してゼネコンで6年ほど働きました。その後は、東証一部の経営コンサルティングファームに転職し、中期経営計画の策定および実践フォロー、次世幹部の育成に5年ほど携わりました。熊本出身ですが、福岡や香川、札幌など全国津々浦々で働いていました。
ーー業界、職種、期間、マネジメントしていた人数など、これまでの自身のマネジメント業務の経歴を教えてください。
マネジメント業務の経歴はありません。一方で、マネジメントを受けていた側としては、社内でマネジメントの方法が確立されていないなか、常に上司が複数いる様な状態で、何が正しいのか、どう行動していいのか、どう評価されているのかが、あいまいな状況に苦しんでいました。自分自身がそういった状況のなか、お客さまのコンサルティングをしている状況でした。誰の指示を聞けばいいのか分からず、非常に辛い思いをしていました。
ーー識学と出会ったきっかけを教えてください。
「おもしろい会社がある!」と、大学時代の友人から識学で働いている人を紹介してもらいました。
ーーなぜ識学に興味を持ち、入社することになったのか教えてください。
前職もコンサルティングの仕事をしていたのですが、前職時代はその会社や人に合わせた属人的なコンサルティングをしていました。たとえるなら、カメレオンのようなコンサルティングです。マネジメントに答えはないと考えていたところで識学の原理原則と出会い、マネジメントにも答えがあることを知りました。自分自身もマネジメントをされる側の視点でとても苦労をした経験があったので、識学のマネジメント理論を世に広めることで、同じように苦労している人の役に立ちたいと思い入社を決めました。