コンサルタント紹介

プロフィール

コンサルタント
事業開発部
沖田 倫子(Michiko Okita)
大学卒業後は大手家電メーカー、官公庁をを経て、前職は外資系金融機関に勤務し、約20名のマネジメントを経験。マネジメントをする中で数多くの失敗を経験。
個人と会社が成長し続ける「環境」を作り上げられるのが識学であると確信し、当社コンサルタントとして入社を決め、現在に至る。

インタビュー

営業所メンバーのマネジメントを試行錯誤した末、たどり着いた識学

ーー簡単な自己紹介をお願いします。
大学卒業後、家電メーカーに入社した後、出身地の県庁に転じて3年ほど勤めました。その後、外資系生命保険会社の管理職として約6年勤務しました。
ーー業界、職種、期間、マネジメントしていた人数など、これまでの自身のマネジメント業務の経歴を教えてください。
前職(外資系生命保険会社では)一営業職として営業実績の基盤をつくりながら、営業所メンバー約20名のマネジメントを行いました。また、トレーナーとして入社してきたメンバーの研修なども行っていました。

ーー識学入社以前のこれまでの自身の経歴の中でマネジメントについて苦労した経験を教えてください。
マネジメントについて教わったことがなかったので、正直何をやれば良いのか分からなかったですね。社内の管理職向けの研修の中で、「マネージャーはメンバーのモチベーターであれ」という言葉を信じて、日々試行錯誤していました。
最初に赴任した営業所は前任の所長がカリスマ的な方だったので、その後任で赴任した際は非常に苦労しました。離脱者も何名か出てしまいましたね。
嫌われないように常にメンバーの顔色を窺いつつ個々の意見を尊重していたので、今考えると本来求められる役割とは真逆のマネジメントをしていたと思います。
当然のように自ら率先して「位置ズレ」を起こす状態となっていたので、組織はうまく機能していませんでした。
うまくいかない事の連続だったので、最終的には自分にはマネジメントは向いていないんだ、と思うようになりました。

ーー識学と出会ったきっかけを教えてください。
転職サイトに登録していた際に、何気なく画面を見ていた時に識学を見つけました。
自分が苦手とするマネジメントに特化したビジネスを展開している事と、聞いたこともない社名でしたので、更に興味を持ちましたね。

「リーダーの仮面」を読んで受けたのは、今までにない衝撃

ーーなぜ識学に興味を持ち、入社することになったのか教えてください。
マネジメントで悩んでいたことの解決策がありそうに感じ、試しに識学が出版している「リーダーの仮面」を読んでみました。そこで衝撃を受けましたね。
自分の今までやってきたマネジメントは全てが間違っていた事と、「マネジメントには正解がある」ということに非常にショックを受けましたね。また、正解があると知ってホッとした気持ちにもなりました。その日はアドレナリンが出すぎたのか興奮して眠れませんでした。こんな事は人生で初めてです。
マネジメントに対して「あの場合はこうすれば良かったのか?」と次から次へと疑問が湧くようになったのでノートを1冊購入し、自分のやっていたマネジメントの問題点と取るべき行動をひたすら書き綴りました。寝るときも枕元にノートとペンを置いて、夜中にふと思いついた事をメモするほどにのめり込みましたね。ちょっと異常な光景だと思います。
私は元々起業するつもりだったのですが、何が何でも識学社で働きたいと思い入社を志望しました。

ーーこれまでのコンサルタント活動の中で苦労した経験を教えてください。
こちらからのアウトプットが一方的になってしまったことがありました。他責思考になってしまっているクライアントに対して、それを自分事(自責)として捉えてもらうのに苦労しました。
また、識学理論の理解はいただけても、それを実行に移すまでに様々な障壁があって、その壁を越えてもらうためのアプローチに苦労しました。

ーーそれをどのように乗り越えたのか教えてください。
識学には経験豊富なコンサルタントが多く所属しているので、まずは上司・先輩にアドバイスをもらいました。困った時に相談できる上司がいるのは大変ありがたかったです。
その上でクライアントには「社長が変わらないといけない。社長が変われば会社が変わります。」と繰り返し伝え、自身で決めることの重要性に気づいていただくことができました。
例えば姿勢のルールを作成してから、それを速やかに周知するなど、理論の理解から実行へのスピードを上げていただくことができました。

ーーこれまでのマネジメント支援(トレーニング)の中で一番印象に残ったケースを教えてください。
識学コンサルタントになりたての頃、初めてマスタートレーニングを受注した時のことです。「トップコンサルタントのトレーニングを受けたい」というクライアントの強い要望で、担当コンサルタントは私ではなく識学副社長が条件でした。トレーニングには毎回、自分なりの対応や回答をシミュレーションしながら同席していました。
その一方で、クライアントからの質問に対する副社長の回答は確度が高く、多角的で提案の幅が広く、私の用意したシミュレーションのずっと上空にあると感じました。同じ理論をベースにしながらも、やはり積み重ねた実践の差はすさまじいと。この機会で得た気づきの数々は、今も大きな財産です。

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