識学を真直ぐにお客様に伝えることが自分の役割
ーーなぜ識学に興味を持ち、入社することになったのか教えてください。
前職で、トップに6時間かけて説明したことを、識学は5分で説明できると知ったからです。これだ!と思いました。
ーーこれまでのコンサルタント活動の中で苦労した経験を教えてください。
入社して現在(2021年11月)まで3社のマスタートレーニングを担当しています。その中で、お客様に引っ張られてしまうことがありました。「識学どおりにやろうとしているんだけれども、非常に大変」という言葉に、もっともなことと思ってしまうのです。一般論として、人に共感することは大事なことであるとは思いますが、ついそのように先に共感してしまう。そこで、識学どおりに進めることは厳しすぎると、自らワンクッション入れて伝えてしまったりしたのです。自分の経験が浅かったため、識学どおりに言い切る自信がなかったとも思います。
ーーそれをどのように乗り越えたのか教えてください。
上司にアドバイスを求めました。結論は、識学の理論どおりに実行してもらうという当たり前のことです。組織づくりに迷っているお客様にとって識学コンサルタントは灯台のようなもので、その灯台がブレるとお客様は方向がわからなくなってしまう、ということを再認識しました。
ーーこれまでのマネジメント支援(トレーニング)の中で一番印象に残ったケースを教えてください。
トレーニング前から識学の本を読み、自己流で実践し始めていたお客様が「トレーニングを受けて良かった。自己流でやっていたら何年かかるかわからなかったけれども、識学のトレーニングのおかげで3か月で済んだ」と言っていただけたり、「社長業がわかった」「自分の手が空いて、業績アップに時間が割けるようになった」などと言っていただけたことです。