組織を変えたい経営者を、全力で支援したい
ーーなぜ識学に興味を持ち、入社することになったのか教えてください。
識学の書籍を読むなどしたら、自分が置かれている状況そのものでした。わたしのように悩んでいる人は多く、これを広めていきたいと思いました。また、M&Aを専門にして働けるのも理由のひとつでした。銀行時代に500社以上の経営者と接してきましたが、後継者問題やM&Aなどでうまくいかなかったパターンをいくつも目にしてきました。実際、M&Aの7割は失敗といわれています。そうならないために「M&Aとは?」というところからサービスを提供し、さらにはM&Aの前後にフォーカスする会社は私の知っている限り識学以外にはないので、入社することに決めました。
ーーこれまでのコンサルタント活動の中で苦労した経験を教えてください。
まだ入社して半年ですが、「いっていることが分かりません」といわれるなど伝えきれないことがありました。「分かるんだけど、うーん」みたいな感じです。
ーそれをどのように乗り越えたのか教えてください。
繰り返しご説明するなど、ただただ識学どおりに理論をお伝えし続けました。すると、最終的には「部下が180度変わった」とおっしゃっていただけて。本当に識学どおりなのですが、たとえば「完全結果」といって指示を出すときなどは期限と状態を明確に伝えるように徹底していただきました。そうすれば部下も迷いませんし、できた・できないが明確になる。その結果、その方の部下が見違えるように変わったのだと思います。
ーーこれまでのマネジメント支援(トレーニング)の中で一番印象に残ったケースを教えてください。
ネイルサロン事業を展開しているお客さまなのですが、従業員がルールを守らないなど組織が崩壊しているということでご依頼いただきました。現在進行形でトレーニングをしている企業さまなのですが、経営者の方は識学を導入することで従業員から反発が起こるのではないかと心配されていて、何か不明な点があると頻繁にご連絡をいただきます。今日もまさに朝の7時から1時間ほどお話させていただいたのですが、それだけ本気で組織を変えたいという思いが伝わってきますので、わたし自身もそれに応えられるように取り組んでいる最中です。