識学はすべての従業員のためになる
ーーなぜ識学に興味を持ち、入社することになったのか教えてください。
識学は人の意識構造から成り立っており、今まで自分が経験してきた感覚的なマネジメントとは、180度違い原理原則が存在します。そして何よりそのマネジメントで運営されている識学社が驚異的なスピードで成長しているという事実に興味を持ちました。識学のトレーニングは基本的に経営者さまがターゲットなんですが、目的は従業員一人ひとりのパフォーマンスを上げることです。結果としてすべての従業員のためになるマネジメントだと確信して、識学に入社しました。
ーーこれまでのコンサルタント活動の中で苦労した経験を教えてください。
証券会社での経験しかなく、金融業界のことしか業界尺度がありません。なので、トレーニングをさせていただく企業さまの業界尺度に対する不足により、苦労することがありました。
ーーそれをどのように乗り越えたのか教えてください。
まずは当然ですが事前に本を何冊か買って勉強します。それでも分からないことがあったら知ったかぶりをせずトレーニング中に聞くようにしています。同じ業界でもその会社の風土や歴史は様々であり聞かないと分からないことがたくさんあるからです。識学は組織運営の原理原則をお伝えしているのでどんな業界でも効果を発揮します。ただ業界や会社の特色、歴史などはそれぞれ違うので、それらを理解したうえで識学の原理原則を落とし込むことで、より大きな効果につながると考えています。
ーーこれまでのマネジメント支援(トレーニング)の中で一番印象に残ったケースを教えてください。
全ての経営者さまとのトレーニングはどれも印象に残っていますが、特に印象的だったのは私と同じ32歳の社長の方です。同い年にもかかわらず、数十人の従業員のことを真剣に考え、組織を改革しようとする真剣な姿勢に、私自身、身が引き締まる思いでトレーニングをしていました。必ず上場していただけるようこれからも全力でサポートしていきたいと考えています。