「元・会社経営者」が語る識学

「元・会社経営者」が語る識学

会社経営を通じて体感した
「識学の魅力」
広く世に伝えたい

取締役
梶山 啓介

株式会社識学の創業メンバーの一人であり、取締役兼講師として活動する梶山。慶応義塾大学を卒業後、銀行に入行するも1年8カ月で退職、同期の仲間とともに25歳で起業した経歴の持ち主だ。会社経営者として事業を拡大させる一方、組織のマネジメントにおけるさまざまな悩みに直面したとき、偶然出会ったのが識学だったという。「識学を知って、自分がしてきた経営のどこが間違っていたのかがすべてわかった」という梶山。株式会社識学設立のタイミングで取締役として参画し、現在は組織のマネジメントに携わると同時に講師として識学を世に広めている。元経営者である彼が識学に惹かれた理由とは。そして彼が経営者に伝えたいこととは何なのだろうか。

会社経営に苦しんでいたころ、識学に出会う

━━━識学と出会ったきっかけを教えてください。

大学を出た後はしばらく銀行に勤めていたのですが、1年少しで退職し、同期の仲間と一緒に会社を立ち上げました。それが25歳のときです。営業代行や営業支援サービスを提供する会社で、経営はそれなりにうまくいき事業は拡大していきました。しかしその会社は私と同期の仲間の共同経営で、実質的にトップが二人いる状態だったんですね。はじめのころは、二人がお互いの持っていないものを補い合うことでうまくいくのですが、組織ができあがっていくにつれ、責任の所在が不明確になり組織運営に支障が出てくるように。その会社では、共同経営者が主にマネジメントを、私が主に営業活動を担っていたのですが、どちらが組織のトップかという明確な上下関係ができていなかったのです。そんなとき、共同代表の人脈で識学代表の安藤と知り合う機会があり、初めて識学の理論を知りました。

━━━識学を知った感想はどんなものでしたか。

私自身が会社経営に苦しんでいる時期でしたから、すごく響きましたね。特に衝撃を受けたのが「位置」の理論です。識学では「組織において人がどこに位置しているか」という認識を重視しており、これがずれているとマネジメントはうまくいきません。そして、この理論によると組織のトップは一人にするのが鉄則で、共同代表制は運営が難しいとされている。まさに当時の自分たちの会社の状況そのものですよね。私は識学が正しいマネジメント理論であることを確信し、識学の代理店としての事業を社内で立上げ、識学を普及する活動を始めました。

━━━識学社の創業に加わることになった経緯を教えてください。

識学の代理店事業は順調に伸び、徐々に私は「識学一本で仕事をしたい」と考えるようになりました。ちょうどそのころ安藤が「株式会社識学 を立上げることになり、私も創業メンバーとして加わることに。自分が立上げた会社を辞めることには迷いも感じましたが、共同代表制をこのまま続けるよりは、トップを共同経営者に任せて組織のピラミッド化を明確にしたほうが自分たち自身にも従業員達にも良いという気持ちもありました。そこで私は会社を辞め、株式会社識学の立ち上げに加わることにしたのです。

ちなみに、その会社は私が抜けたことで一時的に売上が下がったものの、その後組織のまとまりが強化され今では私がいたころよりも拡大することに成功しています。私は経営者として、識学の効果を身をもって体感できたわけですね。

「恐怖」を克服し「変化」できる経営者は、成功する

━━━識学で効果を出せるのは、どういう経営者なのでしょうか。

識学はどんな会社、どんな経営者にも効果を発揮する学問ですから、トレーニングで学んだ通りを実践すれば必ず成果は出ます。逆に言えば、いくら学んでも実践しなければ意味はない。識学のトレーニングを担当していて感じる「伸びる経営者の共通点」は、「まず、やってみる」という行動力がある人ですね。講師の私がまだ若いからとか、自分より経営経験が浅いからとか、そんな偏見を持つことなく純粋に識学の中身を追究し、素直に取り入れてくださる方は、必ず早い段階で効果を実感されています。

━━━識学の中で特に好きな分野があれば教えてください。

どの分野も極めるほど面白くなるので、私自身どこが好きになるかは時期によって変化するのですが、最近特に注目しているのは「変化」のパートです。識学では人が変化することを重視していますが、その変化の仕方は人によって千差万別。それだけに、トレーニングを実施する我々講師も柔軟な対応が求められます。識学では人の変化を妨げるのは「恐怖」であり、いかに恐怖をコントロールするかが決め手と考えます。私自身経営経験がありますから、経営者が常に不安や恐怖といった感情を抱えていることはよくわかります。特に、会社の中で大きな変化を起こすときは誰もが怖くなる。でも、感情を克服し変化を成し遂げなければ、経営を成功させることはできません。

━━━世の経営者はどのような「恐怖」を抱いているのでしょうか?

よくある「不必要な恐怖」を挙げると、「部下に意見を言いたいが、これを言うと部下のモチベーションが下がってしまうのではないか」という恐れですね。特に伝統的なピラミッド型ではなく、フラット型の組織を採用しているWeb系の企業経営者などは、部下に嫌われる恐怖におびえているケースが多いです。そもそも、上司の役目は部下を評価することであり、部下から評価されるのはおかしい。経営者としての「位置」がずれているんです。

もちろん、私も人間ですから、厳しいことを言って人に嫌われるのは愉快ではありません。でも、経営者の不決断のせいで、自分はもちろん社員たちが無駄な時間を過ごすことになるのは、実はもっと怖いことですよね。そういう恐怖を乗り越えて正しい組織を作っていくためには、識学のトレーニング期間になるべく会社内での変化を実践することが大切だと思います。トレーニング中であれば、たとえうまくいかなくても私たち講師がフォローし軌道修正できるので、思い切ってチャレンジしてほしいです。

株式会社 ALL CONNECT(オールコネクト) 代表取締役社長 岩井 宏太氏

識学を共に広めてくださる方もお待ちしています

━━━今後の抱負を教えてください。

まずは識学というものをもっと世の中に認知してもらうことですね。かつての私のように悩んでいる経営者はたくさんいるし、そういう方を識学でサポートしたいのです。そもそも、私が銀行を辞めて起業した動機は「人を育てる仕事がしたい」、そして「会社の看板を借りず、自分一人の力で何かやってみたい」という想いでした。

今、私は識学の講師を務めるだけでなく、識学を共に広める仲間も募っています。株式会社識学の社員として入社してくださる方はもちろん、かつての私がそうだったように識学の代理店として参画してくださる方も歓迎します。ご興味のある方は、ぜひご連絡ください。

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